KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。コロナ禍以降はZoomのオンラインで開催しています。
2月10日、関西訴訟も加盟している原発被害者訴訟原告団全国連絡会(全国連)の総会が、東京会場とオンラインで開催されました。
総会に先立ち、6.17最高裁判決以降判決の出た いわき市民訴訟、だまっちゃおれん愛知・岐阜訴訟、千葉訴訟(2陣)、かながわ訴訟の4人の弁護士から、国の責任を認めない判決の問題点についての解説がありました。
今回はその録画映像を観て、今後の判決への課題を共有しようと思います。
■今回のテーマ■
6.17最高裁判決を乗り越えるためには
〜高裁判決について4人の弁護士のお話を聴く〜
※お話してくださったのは
いわき市民訴訟 南雲芳夫弁護士
だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜訴訟 田巻紘子弁護士
千葉訴訟(第2陣) 滝沢信弁護士
かながわ訴訟 黒澤知弘弁護士
■日時■
2024年3月16日(土)
14時〜15時30分
※この後、関西訴訟原告・弁護士・支援者による情報交流会があります。
学習会だけのご参加も歓迎です。
■Zoom参加ご希望の方■
kansaisapo@gmail.com
上記アドレス宛に、
件名:◆3月16日訴訟学習会参加希望◆
メールアドレス、氏名、所属団体等(あれば)をご記入の上、お申込みください。
折り返し、ZoomミーティングID,パスコードをお知らせします。
]]>
福島県の方々や避難者に限る「行動3」については、本日3月3日21時迄です。
お読みください。
↓↓
会津若松・片岡輝美です。
みなさまに標記の行動をご一緒していただきたく、お知らせします。
自民党の福島県議が添付の
「教育現場におけるALPS処理水の理解醸成に向けた取り組みの強化を求める意見書」を商労文教常任委員会に提出します。
3月5日(火)同常任委員会で各会派が賛否の意見を表明し、18日(月)に採決となります。
意見書を読んでお分かりのように、国はもっと全国の教育現場で「ALPS処理水」海洋放出の理解醸成を進めるべきだという趣旨です。
私たちは、原発事故被災県の議会が国に対して、放射能汚染水の海洋投棄への理解醸成を進めるために、教育現場への介入を要請する意見書を出すことに衝撃を受けています。
そこで有志で相談し、以下の3つの行動を起こす準備を進めています。
同じように懸念を持たれる方、声を上げたい方は、ぜひ力を合わせましょう。
▶行動1,福島県議会の商労文教常任委員会の委員への電話かけやメールで、この件についての意見を届ける。
名簿一覧連絡先を添付しました。電話番号は自宅の固定電話なので、土日がよいと思われます。3月18日(月)の採決直前までの行動です。
▶行動2,3月5日(火)午前9時30分に県庁前に集合して、登庁する県議たちに意見書の取り下げを求めるスタンディングを行い、3の取り下げ要請文を配布する。その後11時からの委員会の傍聴をする。時間は30分程度のようです。
▶行動3,取り下げ要請文に賛同する福島県民を募集する
こちらは福島県民の方、福島県から避難している方に限定させていただきます。賛同する方は氏名または仮名、お住まいの地域や避難先を教えてください。例:片岡輝美(会津若松市)、KT(郡山市→新潟市に避難)
受付は明日3月3日(日)21時までとします。連絡先:片岡輝美t-cut@nifty.com
短期間で申し訳ありません。
以上、ご検討とご参加をお願いいたします。
2月29日の裁判、傍聴応援よろしくお願いします!
↓↓
原発賠償関西訴訟とともに歩んでくださる全ての皆様へ
原発賠償関西訴訟原告で、東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)です。
能登半島大地震で被災されている皆さまの事を考えると、被災者・避難者の保護や救済よりもオリンピック優先で置き去りにされたことと重なり、
被災者の人権擁護よりも経済効果を謳った万博優位・優先の報道に日々心を痛めています。
被災された皆様、避難を続けておられる皆様に心からお見舞いを申し上げます。
広域避難・分散型の避難を余儀なくされた私たち3.11避難者の経験がほぼ活かされていないことにも毎日心を痛めています。
「避難」には心身にも経済的にも莫大な負担がかかりますが、そのことが3.11避難で全くといっていいほどに共有されなかった結果ではないかとも思っています。
その意味でも、私は避難の実相を法廷でも社会でも真摯に証言し続ける使命と責任を全うしたいと思います。
ご一緒に法廷の内外で、事実を共有し、ともに考えて、ともに声を上げてほしいと心から願っています。
いつも裁判の傍聴・ご支援に心から感謝申し上げます。
いよいよ口頭弁論期日の約一週間前となりました。
詳細(当日タイムテーブル)が関西弁護団より発表されました。
現在、関西訴訟は丸一日をかけて、#本人尋問 で、原告一人一人が受けた被害事実を証言し続けております。
2月29日(木)の法廷は、202号大法廷となります。
3.11からはもうすぐ丸13年が経過しようとしていますが、原発賠償関西訴訟では裁判の山場が続いております。
大阪地裁に足を運んでいただけます皆様には、傍聴のご支援を心からお願い申し上げます。
また、遠方の方や当日の参加が難しい方も、周知のご協力だけでも、大変ありがたく存じます。
2024年2月29日(木)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)第45回口頭弁論期日@大阪地方裁判所(原告5世帯の本人尋問) http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2915.html
提訴からは丸10年、変わらず応援し続けてくださっている皆様のおかげて、折れずに原告は声を上げ続けることが出来ています。
心から感謝を込めて…
原発賠償関西訴訟原告団代表 森松明希子
☆詳細(タイムテーブル@2.29期日)
↓
■ 当日のスケジュールを以下に記載します。
9:00 大阪地方裁判所・別館正面玄関集合 (注:原告と弁護団は弁護士会館1階集合です)
http://www.courts.go.jp/osaka/about_tiho/syozai/osakamain/index.html
なお、裁判所敷地内では一般のチラシ配布・写真撮影などは禁止されておりますのでご注意ください。
弁護団からは、敷地外(東門を出たところ)で当日のスケジュール等を記載したものを配布する予定です。
●9:10〜9:20 大阪地方裁判所・別館正面玄関前 整理券配布(9:20抽選)
※ 傍聴券交付状況をご確認ください。
※9:15〜9:20頃に、原告・弁護団は裁判所に入廷を行う予定です。
※抽選に外れた方は、控室(大阪弁護士会館920号室)にお越しください。なお、今回も、Zoom配信は行いません。
淀屋橋での署名活動も行いますので、ご協力お願いします。
●10:00 原告本人尋問開始(202号法廷)
※ 午前中は2名の原告本人尋問の予定です。
●12:00頃 午前中の尋問終了予定
●12:15
ミニ集会?(大阪弁護士会920号室)
午前中の尋問を終えた原告・担当弁護士に一言あいさつをいただきます。
●12:45 ミニ集会?終了予定
※ 昼食休憩
●13:15頃 原告本人尋問再開(202号法廷)
※ 午後は3名の原告本人尋問の予定です。
●16:50頃 原告本人尋問終了予定
期日後には、ミニ報告集会が行われます。
●17:00頃 ミニ報告?集会(大阪弁護士会920号室)
午後の尋問を終えた原告・担当弁護士に一言あいさつをいただきます。
他地域から参加された方等にもご挨拶をいただく予定です。
宣伝物を配布したい方が多数おられると思いますが、事前に弁護団に一声おかけください。
原発と無関係な宣伝物の配布はお断りすることがあります。
また、報告集会にて宣伝したい事項があれば、こちらも弁護団に一声おかけください。
●17:45頃 ミニ報告集会?終了予定
傍聴に来られる方は、9:20までに裁判所の別館正面玄関前にお越し下さい。
傍聴券の抽選に外れた方は、大阪弁護士会920号室に移動してください。法廷外企画を準備しております。
なお、当日は、当日のスケジュールや報告集会の地図を記載したチラシを配布する予定です。
このところ敷地内でのチラシ配布について厳しいため、敷地外(東門出たところ)にて配布します。
]]>いつものように、昼と夕方には、ミニ報告集会をします。
裁判所に、注目しているぞ!というところを伝えるために、お集まりください。
弁護団の中島先生より期日の案内がありましたので、ご覧ください。
応援よろしくお願いします!
↓↓
皆さま
関西訴訟弁護団の中島(宏)です。
いつもご支援いただきありがとうございます。
ご案内が遅くなりましたが、2月29日(木)、原発賠償関西訴訟の第45回期日が開かれます。
当日のスケジュール等詳細がほぼ決まりましたので、ご連絡します。
今回の期日は原告本人尋問7回目です。
2月29日は5人の原告本人尋問が予定されています。
日時: 2月29日(木)10:00〜16:50頃
場所: 大阪地方裁判所本館2階202号法廷
事件番号: 平成25年(ワ)第9521号等・損害賠償請求事件
■ 当日のスケジュールを以下に記載します。
9:00 大阪地方裁判所・別館正面玄関集合 (注:原告と弁護団は弁護士会館1階集合です)
http://www.courts.go.jp/osaka/about_tiho/syozai/osakamain/index.html
なお、裁判所敷地内では一般のチラシ配布・写真撮影などは禁止されておりますのでご注意ください。
弁護団からは、敷地外(東門を出たところ)で当日のスケジュール等を記載したものを配布する予定です。
●9:10〜9:20 大阪地方裁判所・別館正面玄関前 整理券配布(9:20抽選)
※ 傍聴券交付状況をご確認ください。
※9:15〜9:20頃に、原告・弁護団は裁判所に入廷を行う予定です。
※抽選に外れた方は、控室(大阪弁護士会館920号室)にお越しください。なお、今回も、Zoom配信は行いません。
淀屋橋での署名活動も行いますので、ご協力お願いします。
●10:00 原告本人尋問開始(202号法廷)
※ 午前中は2名の原告本人尋問の予定です。
●12:00頃 午前中の尋問終了予定
●12:15
ミニ集会?(大阪弁護士会920号室)
午前中の尋問を終えた原告・担当弁護士に一言あいさつをいただきます。
●12:45 ミニ集会?終了予定
※ 昼食休憩
●13:15頃 原告本人尋問再開(202号法廷)
※ 午後は3名の原告本人尋問の予定です。
●16:50頃 原告本人尋問終了予定
期日後には、ミニ報告集会が行われます。
●17:00頃 ミニ報告?集会(大阪弁護士会920号室)
午後の尋問を終えた原告・担当弁護士に一言あいさつをいただきます。
他地域から参加された方等にもご挨拶をいただく予定です。
宣伝物を配布したい方が多数おられると思いますが、事前に弁護団に一声おかけください。
原発と無関係な宣伝物の配布はお断りすることがあります。
また、報告集会にて宣伝したい事項があれば、こちらも弁護団に一声おかけください。
●17:45頃 ミニ報告集会?終了予定
傍聴に来られる方は、9:20までに裁判所の別館正面玄関前にお越し下さい。
傍聴券の抽選に外れた方は、大阪弁護士会920号室に移動してください。法廷外企画を準備しております。
なお、当日は、当日のスケジュールや報告集会の地図を記載したチラシを配布する予定です。
このところ敷地内でのチラシ配布について厳しいため、敷地外(東門出たところ)にて配布します。
■ 第46回期日以降の日程
第46回期日 2024年4月25日(木)10:00〜17:00 1009法廷(原告本人尋問8回目)
第47回期日 2024年5月30日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問9回目)
第48回期日 2024年7月11日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問10回目)
第49回期日 2024年9月 5日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問11回目)
第50回期日 2024年10月17日(木)10:00〜17:00 1009法廷(原告本人尋問12回目)
第51回期日 2024年11月28日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問13回目)
※原告本人尋問はまだ続きます。
以上です。
弁護士法人法円坂法律事務所
弁護士 中島宏治
e-mail; nakashima@hoenzaka-law.gr.jp
]]>
KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。コロナ禍以降はZoomのオンラインで開催しています。
2月の第3土曜日は17日ですが、この日のこの時間に、ちょうど関西原告も登壇予定の講演会がZoom併用で開催されます。
裁判でも主張している「被ばく」がテーマのお話ということです。
そこで、2月の学習会はこの講演会を聴講することで替えさせていだだきます。
以下、概要を記載しますが、Zoom接続方法等、詳しくは添付のチラシをご覧ください。
◆核問題特別委員会 公開講演会
『今、福島で起こっていること と 過酷な被ばく体験の報告』
片岡輝美さん
「あとに続くいのちのために〜子ども脱被ばく裁判と汚染水海洋投棄から考える〜」
菅野みずえさん
「浪江町津島での被ばく体験」
日時:2024年2月17日(土)午後2時〜4時30分
開場:大阪クリスチャンセンター
大阪市中央区玉造2-26-47
Zoom配信併用
(ミーティングIDは、セキュリティ対策のため添付のチラシをご確認ください。)
]]>
KANSAIサポーターズ事務局です。
サポーター事務局からもよろしくお願いします。
毎回伝えていますが、皆さんにはいくつかお願いとお知らせがあります。
■お願い1■
裁判で抽選が行われると、傍聴券が配布になります。
抽選にならない時は、席が空いていたら誰でも座れるのですが、
抽選が行われると、席が空いていても、傍聴券がないと法廷には入れません。
なので、午前、傍聴券を得ることができたけど、午後は帰るという方、
途中で帰るという方がいたら、傍聴券を中島先生か、サポーター事務局にお渡しください。
■お願い2■
集合場所は、別館前となります。
少し前までは、弁護団作成の「本日の予定」を傍聴抽選に集まってくれた方々に配布できたのですが、
現在、一切の用紙を配布できない状態になっています。
そのため、中島先生が裁判所の東門の外に立って配布しています。
集まってくれた皆さんは、まず、東門外にいる中島先生より「本日の予定」を受け取ってください。
その後、傍聴抽選券を受け取ってください。
東門は、傍聴抽選券を受け取る別館前から10mほどしか離れておらず、見える位置です。
■お知らせ1■
●中島先生の案内には、スケジュールが描かれていました。下記に掲載していますので参考にしてください。
http://kansapo.jugem.jp/?eid=968
●森松さんから挨拶がありました。下記に掲載しています。
http://kansapo.jugem.jp/?eid=969
■お知らせ2■
入れなかった方々のために大阪弁護士会館で法廷外企画をしています。
大阪弁護士会館510号室です。お昼と夕方のミニ集会も、こちらの部屋となります。
■お知らせ3■
法廷外企画とは別に、10:30〜11:30頃、最高裁公正判決署名&宣伝を淀屋橋駅の上にあるカフェベローチェ前(コロナ前街宣していた場所です)で取り組みます。
傍聴券外れた方で、こちらに参加できる方は、事務局メンバーの小山さんが呼びかけますので、
そちらにご参加ください。裁判所の東門の前に集合して向かう形になります。
去年の最高裁判決は、不当なものでした。
4人の裁判官のうち、三浦裁判官だけが、国に責任があるとしましたが、それ以外3人の裁判官は、
「仮に国が東京電力に対して津波対策を命じたとしても事故は防げなかった」という安全上の責任を一切問わない判決でした。
そこで、全国連(原発被害者訴訟原告団全国連絡会)が
「最高裁判決を正す高裁・地裁判決、新たな最高裁判決を求める署名」を開始しました。
控訴審にあがっている訴訟団が集約先となり、それぞれのフォームで集めています。
内容は1つですが、宛先や、集約先などが違うフォームとなっています。
今回、関西訴訟は、「京都訴訟団」のフォームで集めることになることを伝えておきます。
前にも伝えましたが、訴訟学習会で後藤秀典さんをお呼びした時の動画は下記で観れます。
https://www.youtube.com/watch?v=VKCF8HeLvII
上記を見ると、判事たちと国や東電との関係性が分かります。
判決文に感じる不可解な印象と記事の内容が、符合するようにも思える内容です。
■お知らせ4■
事務局メンバーの水野和子さんが、いつもFacebookでイベントページを作ってくれています。
https://www.facebook.com/events/1067611757692226
■期日チラシ■
今日1月18日第44回期日チラシは、下記で閲覧できます。
2024年1月18日期日チラシ_表
https://drive.google.com/file/d/13czS4-oOfFzfmqSyKGsZ0UYZGRl8-25M/view?usp=sharing
2024年1月18日期日チラシ_裏
https://drive.google.com/file/d/16YimNzIOR7Fo9bEfPOef7zzU45ymXdTM/view?usp=sharing
■ふつうのくらしニュース■
前回11月30日発行「ふつうのくらしニュース40号」は下記で閲覧できます。
https://drive.google.com/file/d/1ICQ0zeSuH7M3P-eI8_dwH4BILzecX691/view?usp=sharing
■今後の関西訴訟の期日一覧■
第44回…本人尋問6回… 1月18日(木)10時〜17時 合議法廷1009
第45回…本人尋問7回… 2月29日(木)10時〜17時 大法廷202
第46回…本人尋問8回… 4月25日(木)10時〜17時 合議法廷1009
第47回…本人尋問9回… 5月30日(木)10時〜17時 大法廷202
第48回…本人尋問10回… 7月11日(木)10時〜17時 大法廷202
第49回…本人尋問11回… 9月5日(木)10時〜17時 大法廷202
第50回…本人尋問12回…10月17日(木)10時〜17時 合議法廷1009
第51回…本人尋問13回…11月28日(木)10時〜17時 大法廷202
以上です。
]]>どうぞ注目していただき、応援してください。
下記は、森松さんがMLに流された文面です。
↓↓
原発賠償関西訴訟を応援してくださる全ての皆様へ
原発賠償関西訴訟原告で、東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子です。
被災されている皆さまの事を思うと、広域避難・分散型の避難を余儀なくされた私たちの経験がほぼ活かされていないことにも心を痛めています。
その意味でも、私は避難の実相を法廷でも社会でも真摯に証言し続ける使命と責任を全うしたいと思います。
いつも裁判の傍聴・ご支援に心から感謝申し上げます。
いよいよ口頭弁論期日の3日前となりました。
詳細(当日タイムテーブル)が関西弁護団より発表されました。
現在、関西訴訟は丸一日をかけて、#本人尋問 で、原告一人一人が受けた被害事実を証言し続けております。
1月18日の法廷は、202号大法廷となります(お手元のチラシから変更となっております)。
裁判の山場が続いておりますが、大阪地裁に足を運んでいただけます皆様には、傍聴のご支援を心からお願い申し上げます。
また、遠方の方や当日の参加が難しい方も、周知のご協力だけでも、大変ありがたく存じます。
☆2024年1月18日(木)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)
第44回口頭弁論期日@大阪地方裁判所(原告本人尋問)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2904.html
提訴から10年、変わらず応援し続けてくださっている皆様のおかげて、折れずに声を上げ続けることが出来ています。
心から感謝を込めて…
原発賠償関西訴訟原告団代表 森松明希子
☆詳細(タイムテーブル@1.18期日)
↓ ↓ ↓
http://kansapo.jugem.jp/?eid=968
]]>
↓↓
皆さま
関西訴訟弁護団の中島(宏)です。
いつもご支援いただきありがとうございます。
ご案内が遅くなりましたが、1月18日(木)、原発賠償関西訴訟の第44回期日が開かれます。
当日のスケジュール等詳細がほぼ決まりましたので、ご連絡します。
今回の期日は原告本人尋問6回目です。
1月18日は5人の原告本人尋問が予定されています。
日時: 1月18日(木)10:00〜16:50頃
場所: 大阪地方裁判所本館2階202号法廷
※チラシ等では1009号法廷と表記されていましたが変更となりました。
事件番号: 平成25年(ワ)第9521号等・損害賠償請求事件
■ 当日のスケジュールを以下に記載します。
9:00 大阪地方裁判所・別館正面玄関集合 (注:原告と弁護団は弁護士会館1階集合です)
http://www.courts.go.jp/osaka/about_tiho/syozai/osakamain/index.html
なお、裁判所敷地内では一般のチラシ配布・写真撮影などは禁止されておりますのでご注意ください。
弁護団からは、敷地外(東門を出たところ)で当日のスケジュール等を記載したものを配布する予定です。
9:10〜9:20 大阪地方裁判所・別館正面玄関前 整理券配布(9:20抽選)
※ 傍聴券交付状況をご確認ください。
https://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/detail?id=17673&list_id=146,148,147,149,150,151,152,153,154,155,156,157,158,159
※ 9:15〜9:20頃に、原告・弁護団は裁判所に入廷を行う予定です。
※ 抽選に外れた方は、控室(大阪弁護士会館510号室)にお越しください。なお、今回も、Zoom配信は行いません。
淀屋橋での署名活動も行いますので、ご協力お願いします。
10:00 原告本人尋問開始(202号法廷)
※ 午前中は2名の原告本人尋問の予定です。
12:00頃 午前中の尋問終了予定
12:15 ミニ集会?(大阪弁護士会510号室)
午前中の尋問を終えた原告・担当弁護士に一言あいさつをいただきます。
12:45 ミニ集会?終了予定
※ 昼食休憩
13:15頃 原告本人尋問再開(202号法廷)
※ 午後は3名の原告本人尋問の予定です。
16:50頃 原告本人尋問終了予定
期日後には、ミニ報告集会が行われます。
17:00頃 ミニ報告?集会(大阪弁護士会510号室)
午後の尋問を終えた原告・担当弁護士に一言あいさつをいただきます。
他地域から参加された方等にもご挨拶をいただく予定です。
宣伝物を配布したい方が多数おられると思いますが、事前に弁護団に一声おかけください。
原発と無関係な宣伝物の配布はお断りすることがあります。
また、報告集会にて宣伝したい事項があれば、こちらも弁護団に一声おかけください。
17:45頃 ミニ報告集会?終了予定
傍聴に来られる方は、9:20までに裁判所の別館正面玄関前にお越し下さい。
傍聴券の抽選に外れた方は、大阪弁護士会510号室に移動してください。法廷外企画を準備しております。
なお、当日は、当日のスケジュールや報告集会の地図を記載したチラシを配布する予定です。
このところ敷地内でのチラシ配布について厳しいため、敷地外(東門出たところ)にて配布します。
■ 第45回期日以降の日程
第45回期日 2024年2月29日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問7回目)
第46回期日 2024年4月25日(木)10:00〜17:00 1009法廷(原告本人尋問8回目)
第47回期日 2024年5月30日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問9回目)
第48回期日 2024年7月11日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問10回目)
第49回期日 2024年9月 5日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問11回目)
第50回期日 2024年10月17日(木)10:00〜17:00 1009法廷(原告本人尋問12回目)
第51回期日 2024年11月28日(木)10:00〜17:00 202法廷(原告本人尋問13回目)
※原告本人尋問はまだ続きます。
以上です。
弁護士法人法円坂法律事務所
弁護士 中島宏治
e-mail; nakashima@hoenzaka-law.gr.jp
本日1月10日です。下記、森松さんからの案内です。
↓↓
皆さまへ
原発賠償関西訴訟原告で、東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子です。
2024年最初のカフェイモニカイのご案内です。
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2907.html
年明けから、災害のニュースが連日報じられていますが、3.11避難者はPTSDや当日のことがフラッシュバックして苦しいというお声もお聞きしています。
被災されている方々のことを思うと日々心が痛みますが、カフェイモニカイでは、被災者も被災されていない方も避難の経験があるかたもないかたも、
分かち合ったりホッとできる場を月に1度、有志で設けています。
必要な方に、必要な情報が届きますように。
【避難者交流会Cafe IMONIKAIのご案内】
日 時:2024年1月10日(水)
10:30〜15:00
(途中からの参加、途中退室も可能です)
※飲み物は各自でご用意ください。
お昼をまたぐ方は、昼食も各自でご用意ください。
場 所:大阪市立社会福祉センター
(地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」駅11番出口)
参加費:無 料
差し入れ大歓迎♪
参加対象者:3.11避難者&3.11避難者に心をお寄せくださる方ならどなたでも大歓迎☆
お申込み: 特に不要です。
※ご来場前に必ずこちらのWEBページにてご確認をお願いします。
お問合せ:sandori2014@gmail.com
サンドリ【3.11避難者交流カフェイモニカイ】係
主 催:東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (略称:サンドリ)
]]>「私たちはあきらめない 2024年・年始行動」のお知らせがありました。
連休明けの1月9日の行動です。
下記お読みいただき、参加できる方はよろしくお願いします。
↓↓
ご支援いただいているみなさまへ
原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会事務局の奥森と申します。
明けましておめでとうございます。
今年は、京都訴訟にとって重要な一年となります。昨年同様、よろしくお願いいたします。
また、元旦に発生した令和6年能登半島地震により亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災されたみ
なさまに心よりお見舞い申し上げます。
さて、大阪高裁にむけた年始行動のお知らせです。
仕事始めの日にできたらよかったのですが、仕事の関係もあり、1月9日に行うことにしました。
みなさま、ぜひ、ご参加ください。
++++++++++++++++++++++++++++++
最高裁・高裁の不当判決を認めない!
大阪高裁の裁判官は勇気を持って公正な判決を!
私たちはあきらめない 2024年・年始行動
++++++++++++++++++++++++++++++
日時:2024年1月9日(火)午後4時30分〜午後6時
場所:大阪高裁周辺(裁判所東門)
内容:宣伝カーを使った宣伝行動
昨年11月、12月と愛知岐阜・千葉(第2陣)・東京訴訟の高裁判決が出され、
すべて国の責任を否定する判決となりました。
内容は、最高裁判決より悪質、または「コピペ」判決という内容でした。
京都訴訟は今春にも結審、そして年内にも判決を迎えます。
京都訴訟では、「国に責任あり」との高裁判決を獲得するために、年始から行動に立ち上がります。
ぜひ、みなさんのご参加をお願いします。
防寒対策を忘れずにお願いします。
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皆さまへ
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新年早々、災害・事故が続いていますが、被災された方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
国内避難を余儀なくされているすべての人のすべての基本的人権と人間としての尊厳が守られますようにと、心から願っています。
旧年中は、裁判傍聴応援をはじめ、法廷の内外でのお支えに、関西訴訟原告一同、心から励まされました。2013年の提訴から丸10年、東京電力福島原発被害を訴える私たちとともに、常に寄り添い、被害者の声に耳を傾け、ひとたび原子力発電所が事故を起こしたら周辺住民や市民は何を失い、手放し、どのような苦難が生じるのか、いつもご自分事としてご一緒に考えてくださいまして、本当にありがとうございます。
3.11(2011年3月11日東日本大震災および福島原子力惨禍の発災日)が、また、もうすぐやってきます。関西方面に避難した私たちを身近に支えてくださる多くの関西地域にお住いの皆さまは、1.17(1995年1月17日阪神淡路大震災)を忘れず、教訓を生かし、人々の命や暮らしを守ることに力を尽くしてこられました。
私たち原発避難を経験した原告も、原子力災害(核災害)の被害を知った者の責任として、今なお続く被害を、法廷では裁判官に分かるように、そして法廷の外では多くの市民の皆さんに共感していただき、ご一緒に次世代に手渡す未来が恥ずかしいものでないように、ともに考え、ご一緒に原発被害が二度と繰り返されない社会に変えていきたいと思います。
2022年6月17日に出された論理的にも倫理的にも説得力に欠ける不当な最高裁判決の影響で、それ以降、全国各地の高等裁判所は、最高裁多数意見に投げかけられた多くの批判や疑問に応えることもなく、裁判官自身が持っているはずの司法権の独立をかなぐり捨て、ただひたすら最高裁多数意見に追随する形で思考を停止させた不当なコピペ判決(コピー&ペースト判決)が続いています。
2023年の年末に出された子ども脱被ばく裁判や千葉2陣、東京訴訟の控訴審と市民・住民側にとっては意気消沈しそうなひどい裁判官の訴訟指揮や判決が続いています。
しかし、たとえこの国の司法が歪んでいたとしても、原発被害は今なお続いており、原発事故は終わっていないことに変わりはありません。
私たち被害者が黙ってしまえば被害をなかったことにされてしまいます。
今年は、原告一人一人が裁判官の思考停止を止めるべく、本人尋問の機会を通して直接被害事実を裁判官に訴えます。
関西訴訟は法廷内外で被害事実をできるだけ多くの人に知ってもらいながら、ブレることなく、あきらめることなく訴え続けてまいります。
大阪地方裁判所の大法廷を毎回満席にし、多くの市民の皆さまとともに、原発被害が二度と繰り返されることがないよう、ともに裁判所を監視し、また、裁判官には権利擁護のために、生活者の目線から乖離することない勇気ある判決を書いてもらい司法の公正さを取り戻してもらえるよう、ご一緒に力を尽くしていただきたいと存じます。
おひとりでも多くの人に原発による被害事実を知って頂き、被害を無視した悪い判決が続くというこの流れを2024年は変えたいです。
我が家はクリスマスもお正月も2011年の3.11以降、全く祝う気にはなれず、
今この瞬間も、「今日も避難を続ける」という「決断」の連続の結果、母子避難を今も続けています。
我が家にとっての最悪の中での最善を選択する苦渋の決断の日々が続いておりますが、皆様の心身両面からのお支えで避難を決断し続けることができています。
心から感謝を込めて…
本年も、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
原発賠償関西訴訟原告・
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
福島→大阪・子ども2人を連れて母子で国内避難中
森松明希子
※「いいね」やシェアで応援、よろしくお願い申し上げますm(__)m
↓ ↓ ↓
2024年1月18日(木)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)
第44回口頭弁論期日@大阪地方裁判所(原告本人尋問)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2904.html
※カレンダーに◎印をつけておいてくださいませm(__)m
↓ ↓ ↓
《2024年の裁判予定@原発賠償関西訴訟》
第44回…1月18日(木)10時
第45回…2月29日(木)10時
第46回…4月25日(木)10時
第47回…5月30日(木)10時
第48回…7月11日(木)10時
第49回…9月5日(木)10時
第50回…10月17日(木)10時
第51回…11月28日(木)10時
]]>「決断」運命を変えた3.11母子避難
の公開予定の情報だそうです。公開されたときには、避難者の
避難してきた人々の記録をこれだけ集めたのは、初めてかもしれません。
どうぞ、お読みください。
↓↓
福島原子力惨禍の被災者・被害者に心を寄せてくださるすべての皆様へ
原発賠償関西訴訟原告で、東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子です。
2011年3月11日に起きた東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故のため、福島と大阪に居所と家族を分散させて国内避難を続けています。
母子避難を開始した当時0歳と3歳だった子どもたちも、中学生と高校生になりましたが、無用な被ばくを避けるために母子避難を続行しています。
いつも世界中の皆様からの応援メッセージやご支援に心身ともに支えられています。本当にありがとうございます。
さて、表題の通り、「知事抹殺の真実」という元福島県知事の汚職冤罪事件をテーマにした映画を撮られた安孫子亘監督から、ドキュメンタリー映画「決断」運命を変えた3.11母子避難 の公開予定の情報を頂きました。
https://readyfor.jp/projects/fukushima311
スポンサーは付けずに、クラウドファンディングで全国を上映して回る予定だそうです。
日本全国で声を上げている自主避難者・母子避難者に取材・インタビューを重ねたドキュメンタリー映画で、
私も7年間の間に何度か密着のご取材を受けました。
原発被害、原発避難、母子避難の被害の実相を伝えるために、映画が公開されましたら、ぜひ3.11避難者や原発被害者の皆様とともに、上映後のトーク企画などでも私は全力で協力したいと思っています。
映画だけで伝えきれていない部分などがあれば、ぜひとも上映会の機会に避難者トークでフォローと対話を重ねなければ、おそらくこの映画が上映されると、また激しくバッシングもされるだろうことも覚悟しています。
または、バッシングよりも、もはや、興味や関心も薄れて国内ではあえての「無視」とか「なかったこと」の扱いの可能性も高いですが・・・
原発被害はまだ続いています。
区域内外を問わず、避難を続けている人も、何万人もこの国には存在しています。
国連の国内避難民の人権に関する特別報告者のご指摘にもありましたが、原発事故がひとたび起きたときに、ふつうに暮らしている私たち誰もが原発被害を被ること、あらゆる基本的人権の侵害が今なお続いています。
そして、被害が共有されないまま、避難が簡単にできると多くの人が思わされ続けています。
この映画が、原発被害と原発避難の実相をを理解する一助となりますように・・・
そして、お一人でも多くの皆様に見ていただいて、ご一緒に考えていただける機会が一つでも増えますように・・・
大小様々な映画館や市民集会でも上映されますよう、皆様のお力をお貸しください。
クラウドファンディングのご寄付のご協力はもちろんのことですが、ご無理なさらず、情報をあちこちで広げてくださること、映画の上映と、全国各地で声を上げる避難者や被害者のお話し会とセットでご企画くださることなど、
原発被害について皆様と共通の認識が持てる機会を増やすためのご協力をお願いいたします。
「避難者いじめ」の根絶のためにも、学校や教育機関、でもより多く上映されるといいなと思います。
下記は、安孫子亘監督からのメッセージです。
↓
現在、2024年3月11日の公開(上映)を目標に最終の制作作業が進行中です。
7年前に映画「知事抹殺の真実」(元福島県知事、佐藤栄佐久収賄額0円の収賄事件を描く:監督安孫子亘)を全国各地の自主避難者が主催上映をしてくれた事をきっかけに撮影が始まったこの映画。途方もない時間と制作費がかかってしまいました。
今回、クラウドファンディングを立ち上げ日頃お世話になっている皆様へご理解とご支援を募らせて頂く事となりました。
年末のお忙しい事とは思いますが、何卒宜しくお願い致します。
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★映画の概要とクラウドファンディングはこちら★
【ドキュメンタリー映画「決断」運命を変えた3.11母子避難の全国公開】
https://readyfor.jp/projects/fukushima311
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◆運命を変えた瞬間は、突然やってきた。地球が揺れてる? 津波って? 原発がどうなったって?何が何だかわからない。何をすればいいの。うちの子は? 母親はうろたえた。翌朝、店先に子供と一緒に並んだ。何も知らされずに。そこには放射能が降り注いでいた。 そして浴びた。何の知識もない普通のお母さん。わずかな情報源さがし、原発事故の恐怖に震えた。もう誰の言葉も信じない。とにかく子供と遠くへ、遠くへ逃げた。それがまさか、今の今まで続くとは誰も思わなかった。
◆被災地から逃げて、安らぎを得た人は一人もいなかった。夫も一緒に行きたかった。しかし、避難先で同じ給料の職に就けるか?両親の面倒はだれが?家のローンは?一緒に行ける夫は限られた。ほとんどは母子避難。夫は福島に留まり二重生活。まもなく住宅支援(家賃支援)も打ち切られ経済は困窮した。強制避難と自主避難の線引き(保障)は明白。自主避難者はやがて社会から見えない存在になっていった。
◆しかし、避難を決断させる要因はひとつ「福島原発事故」である。これは紛れもなく「無かったことに出来ない」最大の原因である。未だ円滑な廃炉作業も出来ない「魔物」は、どこにも隠せない、避難者にとって最大かつ決定的な「証拠」である。
◆世間では「いつまで避難者やってんだ!」という声がある。
◆国と東電への原発訴訟は全国で30にも及ぶ。一様に避難の権利を主張。法の裁きが下されるまでには途方もない時間とエネルギーが必要だ。
◆数年後、争いの決着が着いたとしても、この「決断」を迫られた要因は、ひとかけらも消える事はない。原発を爆発させ生命を脅かせた事実を、いま必死に忘れさせようとしている。
◆忘れてはいけない。3.11福島原発事故の被災者の「今」は、時がたつごとに存在自体も薄れていく。この映画では、その人たちの生の声を聴いてきた。そしてカメラの前に立ってくれた。子供と一緒に。そんな貴重な記録を皆さんに知ってもらいたい。観てもらいたい。聴いてほしい。
(◆はHPより引用)
お一人でも多くの方に、広めていただけましたら大変ありがたく存じます。
年末のお忙しい中、長文・乱文失礼いたしました。
原発賠償関西訴訟原告・
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
森松明希子(福島→大阪・子ども2人と母子で国内避難中)
]]>今回、原告武石和美さんより、MLで証言をされたこと、案内がありました。
動画の中で、武石さんは、
「病気になったから被害があるのでなく、被ばくをしたことが一生の被害である、ということを認めてもらいたい」
そう伝えられています。
↓↓
原告の武石です。
いつもありがとうございます。
フランス在住の杉田くるみさんがなさっている、原発被害者の証言を録画して仏語、英語、独語の字幕をつけて記録として残すという活動に、私も参加させていただきました。
この度、英語版ができましたのでURLを添付致します。
録画なんて初めてで、どうしても原稿に目が行ってしまって、お見苦しいとは思いますが、こんな普通の人が避難したのだ、ということでお許しいただきたいと思います。
13分位です。年末のお忙しい時期ですが、お時間がある時に御覧いただければと思います。
皆さま、今年もお世話になりました。
1月18日の期日では、私を含め5名の原告の本人尋問があります。寒い時期ですが、応援していただければ嬉しいです。でも、くれぐれもご無理はなさいませんように。
では、皆さま良いお年をお迎えください。
↑↑
ここまでです。
これまでも、森松明希子さん、菅野みずえさんの証言もあります。
是非、ご覧ください
●森松明希子さん
https://www.youtube.com/watch?v=6hk9Z8of4bc
●菅野みずえさん
https://www.youtube.com/watch?v=wzaE_9l5mSw
原告ではありませんが、関東から避難された下澤暘子さんの証言もお聴きください。
●下澤陽子さん
]]>5月に、ジャーナリストの後藤秀典さんお呼びしました。
昨年、最高裁は先行する4訴訟事件について、東電に賠償を命じる一方、6月17日には国の責任を認めないという判決を出しました。
それに関連して、月刊誌『経済』2023年5月号に掲載された記事『原発賠償訴訟・最高裁判決は誰がつくったか』は、6.17判決に関わった最高裁判事たちの人脈から、判事たちと国や東電との関係性が分かりやすくまとめられた興味深い記事でした。
判決文に感じる不可解な印象と記事の内容が、符合するようにも思える内容です。
6.17判決を乗り越え、不当な判決が繰り返されないためにも、このようなことを多くの国民が知り、公正な司法の実現に目を光らせることも大事なことではないでしょうか。
今回はこの記事を執筆されたジャーナリスト、後藤秀典さんにお話をうかがったのでした。
その映像は、こちらで見れます。
https://youtu.be/VKCF8HeLvII?si=H-MVXypNrJvWUay0
それに関連します。
数日前、KANSAIサポーターズのFacebookページにUPLANの三輪祐児さんよりお知らせいただきましたので紹介します。
↓↓
「想定を超える規模の津波が来たので、たとえ事故前の予測に基づいて防潮堤などを作る対策を取っていたとしても、事故の発生を防ぐことができなかつた、だから国に責任はない」
2022年6月17日、最高裁(菅野博之裁判長)は4つの上告審において、理不尽にも福島原発事故に対する国の責任を否定するとともに、原告被害者の損害賠償請求をほんのわずかな金額を認めただけで事実上切り捨てた。
「全く事実に反しているわけです。めちゃくちゃな恥さらし判決なんです」
と原告側弁護士に言わしめた、このような歴史的極悪判決が何故、下されることになったのか。
それには単に裁判上の是非判断を超える、日本の司法・裁判所・法曹界と原子力ムラやその代理店政府の癒着・団子状態の現状が背景にあることが分かってきました。
20231220 UPLAN 後藤秀典「日本の司法・法曹界と原子力ムラ」
https://www.youtube.com/watch?v=lmrRX5NSve0
どうぞ、ご覧ください。
]]>原発事故後、避難されてきた方々が関わられ311特集上映実行委員会も作られました。
原発事故を風化させないために、知らない世代にも知ってもらおうと、映画館の協力を得て企画されています。
12月17日は、薬害エイズの闘いに学びつながる「人間の尊厳をかけて 薬害エイズ10年の闘い」上映
の上映とトークだそうです。
↓↓
薬害エイズの闘い、30年前ですが、ご存じの方も多いかと思いますが、薬によってエイズに感染させられた血友病の患者の方たちが、本当は防げた被害を防がなかったとして国と製薬企業を相手に 当初大阪で二名、東京で14名の人が原告になり、起こした裁判ですが、最後には原告の数も増え、社会的に注目されるようになり、当時の厚生大臣と製薬企業が謝罪し、原告側が望んだ解決をえられた裁判です。
一体どんな活動があり、このような結果につながったのか。。。映画をみて、東京と大阪で当時中心におられた方にお話をお聞きしたいと企画しました。
すでに様々に学ぶ場が開かれてきたことを聞いていますが、知れば知るほど奥が深い問
題であり、多様多彩な活動が展開されてきたことに圧倒されています。
今回はご自身も血友病患者で、紙一重で原告になっていたかもしれない保田行雄弁護士と、四代目の原告団代表を引き受けられた花井さんに、当事者により近いところにいた方の視点でのお話をお聞きしたいと思っています。
多くの方にお話聞いて、ともに考えていただけたら幸いです。
今起こされている裁判にも、今後起こされるかもしれない裁判にも、何かヒントを得ら
れる場になればと願っています。
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タイトル 「311を改めて考える」特集上映&避難者トーク企画
第九回 薬害エイズの闘いに学びつながる
<日時>2023年12月17日(日)11時開会
<スケジュール>
11時開会挨拶
「人間の尊厳をかけて 薬害エイズ10年の闘い」上映
トーク
保田行雄 さん(東京HIV訴訟弁護団事務局次長、東京ヘモフィリア(血友病)友の会元会長) ※リモート登壇
花井十伍 さん(大阪HIV薬害訴訟原告団代表、全国薬害被害者団体連絡協議会代表世 話人)
311避難者からの一言 佐藤勝十志さん(福島県相馬市から滋賀に避難 原発賠償関西訴訟原告団 副団長)
司会:上前昌子さん(福島から兵庫に避難移住)
※登壇者は予定です。
トーク内容
(保田さん)
・負けない裁判をするために 専門家証人を相手側から出させなかった闘い
・匿名裁判で始まった裁判をいかに国民にアピールしたか
・海外被害者とのつながりが開いたもの
・当事者は、加害者を追い詰めるために何をしてきたか 他
(花井さん)
・裁判に参加するまでのことと、その時の思い
・映画を観ての感想と、当時の大阪HIV訴訟の様子。
・500人の原告団の代表を引き受けてから、薬害根絶を目指した27年間のご活動について他
<主催・会場>
シアターセブン (大阪・阪急十三駅西口5分)
住所 大阪市淀川区十三本町1−7−27サンボードシテイ5F
電話 06-4862-7733
地図 https://www.theater-seven.com/access.html
<協力>
東日本大震災避難者の会 Thanks&Dream
311特集上映実行委員会 <連絡先 jyouei311@yahoo.co.jp>
<料金>当日1700円 前売1500円
窓口とオンラインで近日前売り発売予定です。当日埋まってしまうと入れなくなります
ので、前売りをとってみにきてくださったらうれしいです。
「イベント」のページに案内が載っています。そこをみていただくと、前売りをオンラ
インで買えるリンクがあります。
↓
http://www.theater-seven.com/itiran.html#tab3
<これまでの上映作品>
『終いの住処を奪われて』
『「知事抹殺」の真実』『東電テレビ会議49時間の記録』
『ソドムの嘘 ゴモラの呪縛』
『真実はどこに?ーWHOとIAEA 放射能汚染を巡ってー』
『パレスチナからフクシマへ』
『逃げ遅れる人々』
『朝日のあたる家』
『BOLT』
『ヒロシマ、そしてフクシマ』
『かくれキニシタン 声をあげる10年目の福島』
『NEW WORLD』
『10年目の空へ』
『核分裂過程』
『あしたが消えるーどうして原発?−』
『発酵する民』
『スノーデン』
『チェルノブイリその後の世界』
『いのちの岐路に立つ 核を抱きしめたニッポン国』
『わたしの、終わらない旅』
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