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原発賠償関西訴訟 KANSAIサポーターズ

原発事故で関西に避難してきた人達による、国と東京電力に対しての損害賠償請求訴訟が始まりました。
KANSAIサポーターズは原告となった避難者の皆さんを応援しています!!
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《事務局より》第19回期日2018年8月9日裁判応援へのお礼と報告
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    《事務局より》第19回期日201889日裁判応援へのお礼と報告

     

    事務局です。

    大変遅くなりましたが、第19回期日201889日裁判にお越しいただいた皆さま、心で応援してくださった皆さま、ありがとうございます。少し長文になってしまいますが、お礼と報告させていただきます。

     

    毎回裁判前に行う淀屋橋の街宣では、京都訴訟やかながわ訴訟の原告も駆けつけてくれ、関西訴訟の原告とともにマイクを持ちアピールしてくれました。

     

    傍聴抽選券をもらうため集まってくれた方々は97名でした。

    今回も抽選になることができてほっとしています。ありがとうございました。

     

    今回の裁判では、中島先生が事前に報告してくれているように、以下の準備書面が提出されました。

    <被告側>

    準備書面29…「被告国の「決定論的安全評価」と「確率論的安全評価」の関係について」

    <原告側>

    準備書面53…「事故後の事情の法的位置づけ」

    準備書面54…「原告らの損害と健康被害について」

    準備書面55…「結果回避可能性」

    法廷では上記準備書面55の「結果回避可能性」について、プレゼンが行われました。

    まずここで国の主張とは、

    東電設計株式会社が2008年に津波評価を行った推計では、敷地南側での津波高は最大O.P+15.7mだが1〜4号機の海側部分の最大はO.P+9.244mなので敷地高を超えるのは南側である。

    その部分に防潮堤を作るという対策になり、その対策をしていても、本件津波は1〜4号機沿いで津波がO.P+15mの高さだったので、事故は回避できなかったと主張しています。

    その根拠は「敷地南北にのみ防潮堤を設置するという対策をしたとしても不合理ではない」という今村意見書で示してます。

    さらに、「ドライサイトコンセプト」に従っていたということと、事故前には専門家の間でも水密化という発想はされていなかったということから、津波対策は防潮堤の設置に限られていると主張しています。

     

    そこで原告の今回の反論は、

    2008年推計で、最大で5mの浸水が想定されていた事を示し、最低限「敷地高を5m超える高さの津波」を想定して対策を行うべきだったことを説明しました。

    敷地南北だけに防潮堤を作り1〜4号機の海側には防潮堤を設置する必要はないかのような意見書を書いている今村氏は、刑事訴訟において、「どこに防潮堤を造るべきか線を引いてください」の問いに1〜4号機の海側を含む全体に線を引いており、本件意見書とは全く異なる証言をしていて意見書には信用性がないことを論じました。

     

    また、米国ゼネラル・エレクトリック社の原子力事業部に所属していた佐藤暁氏の回答書を示し、

    設計基準水位の加算について説明し、気象学的、天文学的要素が考慮されず、

    万が一にも原発事故が起こらないようにとの観点から想定対策を行うべきであったことを主張しました。

    また、「ドライサイトコンセプト」というのは、重要な機器を設計基準水位よりも高い位置に設定するという設置場所に関する考え方であり、防潮堤とは別物であるのに、概念をミスリードしていることを説明しました。

    また、水密化の発想はなかったというが、事故前に福島第一原発でも水密化が検討され一部実施されていることを具体的に挙げ、水密化の対策をとる事ができたのであり、津波対策は防潮堤の設置しかないというのは誤りであると指摘しました。

     

    弁護団が用意する準備書面は、時間をおいて弁護団HPに掲載されますので、下記も参照にしてください。

    http://hinansha-shien.sakura.ne.jp/kansai_bengodan/index.html

     

     

    報告集会では、

    原告団の菅野副代表がマイクで説明され、写真撮影は遠慮してもらった上で、原告が揃って入場し、一斉にお礼を伝えました。

    時間的に帰らなければならない原告でもこの挨拶なら一緒にできると工夫をされたのでした。

    その後の原告の報告時間も、原告Iさんが進行役を務めたり、初めて前に出た原告もいたりしました。

    いろんな意見を聞き、参加してくれている方々を想像し、原告同志が話し合った結果だったようです。

    原告のIさんはいつも今の伝えたいことや状況を歌にして披露されます。

    この歌うということにも色々な意見があるのを受け止めたうえで、これからの長い闘いも歌っていくと表明し、翁長知事を追悼して「花」を歌いました。参加者から自然にともに歌声が響きました

     

    司会のIさんと森松さん

    佐藤副代表

    菅野副代表

    原告には彫刻家もいます

    原告の子どもの小学生が書いた絵を披露

     

    サポーター事務局報告時間で、かながわ訴訟結審の時、サポーターが民衆の歌で原告を迎えるという入廷シーンを観ていただきました。

    こちらを紹介したのは、1つの試みの紹介ですが、サポーターの力を合わすことで、いろんなアイディアも生まれ、支えていけるという事も共有したかったからでした。

    下記映像の16秒あたりから2分間見てもらいました。

    https://www.youtube.com/watch?v=5BW4S_KHrNo

     

    のちほど、かながわ訴訟原告団の村田団長からも、この入廷シーンがどれほど励まされたかという事やその時の話をしてくれました。

     

     

    ひょうご訴訟はサポーターの方々が応援とアピールしてくれました。先日の裁判で子どもたちも来てくれて傍聴席が溢れたこと、これからも傍聴席を埋めていきたいことなど話されました。

     

    そしていよいよ控訴審が始まろうとしてる京都訴訟からは、原告Kさんが街頭演説から参加しての様子や思いを語ってくれました。支援する会の上野さんは控訴審に向けての学習会の案内も含め控訴審に向けて応援してほしい旨伝えられていました。

     

    また報告集会では、西淀川大気汚染公害訴訟の患者会の方の紹介とともにお話がありました。

    「公害裁判をずっと応援し続ける!」

    という発言は、20年たたかってきたその姿とともに会場に伝わりました。

    関西訴訟の原告やサポーターが過去に患者会の方々のお話を聞く場がありました。

    2015719日大阪市立大学の除本先生が、西淀大気汚染公害の原告と原発賠償関西訴訟の原告それぞれのお話を学生さん達が聞きワークショップ形式で話し合うというゼミの場です。

    公害訴訟で原告が求めたのは、子ども達に青空を残すこと。

    そこで和解金の一部を基金として設立されたのがあおぞら財団で、公害の地域再生に尽力されてるとともに、公害という被害が起きない様に活動されていることも知りました。

    患者会の方々は報告集会まで参加することができない方は多くいますが、いつも傍聴に駆けつけてくれています。

     

    進行協議から帰ってきた弁護団の保木先生からは、今日のプレゼンを分かりやすく説明してくれました。

    白倉先生は、事故を起こした方が大丈夫だからと言うのはおかしいと白倉先生なりの表現で全体像をお話されました。

     

    報告時間にいただいたカンパは、46,248円でした。ありがとうございます。

    今回は、あらたに原告団が掲げる幟が2枚できたことを報告しましたが、このように皆さんからのカンパを大切に使っていきたいと思います。

     

    最後は、京都訴訟の控訴審もともに応援していくこと、結審や判決も注目・応援してもらえるよう、みんなでアクションしました。

    写真はサポーターのKさん提供です。ありがとうございました。

     

    次回第20回期日は、111日(木)午後14時〜です。

     

    集合時間は13:00(抽選券締切抽選は流動的ですが、13:15あたりだと思っていてください)

    また第21回期日は221日・第22回期日516日です。予定しておいてください。

     

    ●結審を迎える裁判●

    9 4()……えひめ訴訟

    830()…千葉訴訟(2陣)

    ●判決を迎える裁判●

    220()…かながわ訴訟

    ●ひょうご訴訟・関西訴訟の裁判予定●

    ひょうご訴訟…1022()14時開廷(13:30集合ですが、所持品検査が始まるので早まる可能性あります)

    関西訴訟………11 1()14時開廷(13:00集合)

     

    これからもよろしくお願いします。

    | →裁判のレポート | 20:29 | - | - |
    予定
    《原発賠償関西訴訟裁判の予定》

    《第20回裁判》
    日時:2018年11月1日(木)14:00〜
    場所:大阪地裁本館202号法廷
    集合:午後13:00
    (13:15が傍聴券配布締切)
    抽選に外れた方は模擬裁判を予定
    《第21回裁判》
    2019年2月21日(木)14:00〜
    《第22回裁判》
    2019年5月16日(木)14:00〜
    裁判に関する動画を公開していますのでご覧ください。

    第2回模擬法廷

    報告集会

    第1回模擬法廷

    報告集会
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