PROFILE
LINKS
CATEGORIES
ARCHIVES

08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
タグふれんず

原発賠償関西訴訟 KANSAIサポーターズ

原発事故で関西に避難してきた人達による、国と東京電力に対しての損害賠償請求訴訟が始まりました。
KANSAIサポーターズは原告となった避難者の皆さんを応援しています!!
<< ≪事務局より≫8月9日_第19回期日チラシ完成のお知らせ | main | 6月16日(土)訴訟学習会のおしらせ >>
第43回 全国公害被害者総行動デー総決起集会」(1日目)の報告
0

    「公害の根絶と平和を求めて」

    を合言葉に1976年以来、全国の公害被害者によって取り組まれてきた全国公害被害者総行動

    6月6日7日は「全国公害被害者総行動デー」でした。

     

    関西訴訟の原告のKさんも参加されましたが、メーリングで報告してくださったので、こちらでも紹介します。

    ↓↓

     

    ********************************:

    「第43回 全国公害被害者総行動デー総決起集会」(1日目)の報告です。

    <開催日時>6月6日(水)11時より
    <会場>東京・ニッショーホール
    <タイムスケジュール>11:00〜環境大臣交渉、12:00〜デモ行進、14:00〜省庁交渉、18:00〜総決起集会

    公害被害者の全面救済と公害の根絶、

    平和を求める第43回全国公害被害者総行動(主催・同実行委員会)が

    6月6日、東京都内で行われました。

    イタイイタイ病、建設アスベスト、ノーモア・ミナマタ、よみがえれ!有明訴訟、大気汚染公害、薬害、道路住民運動、化学兵器被害、原発被害者、カネミ油症、米軍基地公害など121団体が、各省庁が集まる日比谷公園を練り歩き、その後、参議院議員会館にて各テーマ毎に政府交渉を実施、ニッショーホールでの決起大会では742席のほとんどが埋め尽くされ、主催者発表によれば、890名が交渉に参加をしたそうです。
     
    わたしたち原発被害者による「東電・政府交渉」には、東電社員をはじめ、内閣府、経産省、文科省、原子力規制庁、復興庁、厚労省、農林水産省が出席し、「原発推進政策の撤回」、「二重住民登録の実施」、「モニタリングポスト撤去の撤回」、「避難者住宅費用負担の要求」、「賠償支払いの継続」、「福島第二原発の廃炉の決断」、「汚染水処理問題」といったことを要求しました。

    冒頭「原発推進政策の撤回」への回答「安全的で安価な原子力発電は不可欠である」に対し、

    「いわき市民訴訟」原告団長である伊東さんは

     

    「東電は文書で回答。配られているもの。いろいろ言っているが、全く311を反省していない。『安定的で安価な原子力は不可欠と考えている』と。本当に酷い。『安定的』って何を根拠に?安価な原子力?どういう原価を?安全対策。バックエンド。石炭いくら、水力いくら、原発いくら。どういう計算?技術的にも科学的にも世界で一番厳しい規制基準に合格したら原発を動かすのが政府の方針と今日言った。当の規制委員長が世界で一番厳しい基準ではないと言ってるじゃないか!!」

     

    と規制庁に迫りました。

     

     

    福島原発訴訟弁護団事務局長である馬奈木弁護士は

     

    「この会場には朝早くから福島から、全国各地から避難した方、200名はいる。

    想いを伝えるべく、まずそのことを。

    その上で第一番目の回答本当にがっかりする。

    あなたたちは自分たちが事故をおこしたという自覚も全くない。

    よくあんな回答で済まされるな、と。

    被害者の健康と生活を守るためにというところから。

    特に復興庁に見解を私たちがこういった要求項目を出している、生活や健康を根底から覆されたという想い。

    本当はここにいる1人1人に発言を、私が代弁できる立場でもない。

    共通する思いを述べる福島県、特にに、全国に広がっていくでしょう。

    復興庁が昨年11月に風評の払拭とリスコミの強化と。

    ますます広げていっている。

    風評被害が、被害者側が使う言葉ではない。

    私たちは使わない。

    福島の現状や、今後、放射線の影響、不安視するものは全て『風評』と。

    福島はもう大丈夫だと。

    それが科学的だと。

    国が音頭をとって、先頭にたって勧めている。

    国の正しさを押し付けている国が、もう被害が終ったと、そういう政策を推し進めている。

    強化戦略、何を言っているのか?

    100mSvは運動不足や野菜不足と変わらないと。

    運動不足や野菜不足は個々人が改善できる放射線は誰がまき散らしたんですか?。

    個々人で改善できるんですか?

    『放射線のほんと』と言っている。『ほんと』って誰が言っているんですか?

    リスコミ。誰がいるか?

     早野龍吾さん、高村昇さん、神田玲子さん、越智さえさん、一ノ瀬まさきさん、開沼博さん…。

    お仲間ばかり。リスコミってそういうものですか? 

    リスコミって、もっといろんな考えや立場の人が入って考えていくものじゃないんですか?

    いつものお仲間ばかりじゃなくって。福島を対象をしていない!

    全国に正しく理解してもらう、どういう認識ですか?」

     

    と復興庁が作成した「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」冊子である

    「放射線のホント(http://www.fukko-pr.reconstruction.go.jp/2017/senryaku/)」

     

    を強く批判しました。

     


     「原発賠償関西訴訟」原告代表の森松さんは、避難者数問題に触れ

     

    「訴えたら避難者の把握は10倍になった。(大阪府)こうやって隠されていること、一つ一つ訴えていかなければいけない。大阪市はまた先月は2倍に増えた、復興庁は全然本気でやっていない。避難者の把握もしていないから。数字だけじゃない、1人1人に根こそぎ奪われた人生、生活。放射線のほんと、という本を出された。被害のほんと、という本を復興庁は出されたらどうですか!!」

     

    と「放射線被害のホント」本作成についての提案がありました。


    「モニタリングポスト撤去の撤回」については、

    「福島原発避難者損害賠償請求訴訟」原告団長である早川さんより、

     

    「12市町村以外を撤去する考え、根拠は何? 12市町村で大変バラツキがある、TVで毎日見ている、記録もある。福島市、郡山市、いわき市、場所によって楢葉町よりずっと高いところも。私は、毎日どれだけ被曝したかを記録する装置、ここ4年ほど測り続けている。

    楢葉町に避難解除になってから戻っている、測り続けている。

    棒グラフの高いところと低いところ。

    低いところ、京都一泊、東京一泊。そこが線量が低いところ。

    この記録計は、事故前はひと月の半分は農作業してたから表におった。

    帰ってからは家の中におる。

    楢葉にいて一番高いとき4.99μSv。家の中にいて。

    郡山とか福島。さまざま。

    これがあるから、自分なりで一定程度の判断ができる。

    安心して暮らせる一つの目安として。原発事故をおこしたのは国と東電。

    原発事故を起こしたのは国と東電なんだから!被害者が、モニタリングポストを置いてくれ、と言ったら、置くべきだ!非常にふざけている!!」

     

    と持参した手作りのグラフを提示しながらモニタリングポスト撤去に対しての怒りを顕にしました。
     

     

     区域外避難者の住宅支援が2017年3月に打ち切られたことに対しては、

    「福島原発被害東京訴訟」の原告団長である鴨下さんより、

     

    「区域外はまともな賠償もない。切ったら大変大きな混乱がおきると。繰り返し要望した。

    にもかかわらず、昨年打ち切られた。混乱した中で、体調悪くしたり、失明に近いような状態な方も。

    自死された方も。打ち切る政策自体が判断ミス!!」

     

    と避難者住宅費用負担を求める発言がありました。

     


    進まない除染の現状に対しては、津島から福島市へ避難された男性より、

     

    「私の家は線量が非常に高い地域の一つ。第一ステージで5年。除染の資金の担保、されていない。線量の高いところは計画すら立てられない。出ていけと棄民政策と同じ。私のところの小さな部落。ここは200年か300年は帰れないだろう…。私の故郷をどうしてくれる!線量が高くても、廃炉のように除染をしてくれてもいいじゃないか!!」

    との強い訴えがありました。


    別の男性からも、

    「福島市でフォローアップ除染しないといけない所いくつあると思ってるのですか。やってないんだ全然。おそらく5000か所くらいある、福島市。やったのは10分の1以下だ!!」

     

    との報告もありました。
     

    会場の女性からは、

    「私たちは着の身着のままで追い出された。長年住んだ家が朽ちていくのを見ている。原発事故を起こさないって言ってたじゃないですか!!」

    と切実な訴えもありました。


    現陪審が見直しをしていないことについて、馬奈木弁護士は、

     

    「7件判決出た。1月では3件。その後4件出てADR打ち切り。まだ原賠審いつ集まるかも決まってない。

    やる気ないのか」

     

    と原陪審の見直しを強く求めたところ、

     

    「1月の時点では確定した判決ではないので、ただちに見直す必要はないと。」

    とし、

    「今のところ次いつ集まる日にちも決まっていない!!」

     

    と問題に対し真摯に向き合わない国の対応に語気を荒げ、会場からも怒りの声が飛び交いました。

     


    最後に「福島生業訴訟」中島団長は、

     

    「話し合いを進めれば進めるほど、八方ふさがり。

    避難解除20mSv.なぜこんな数字を押し付けるのか?トイレなきマンションという言葉があったが、トリチウム水どうするのか? 

    放射性廃棄物どうするのか? 原点に返って。

    われわれは脱却しなくちゃいけない。二度と繰り返さないように。これは東電を守るため、国を守るためでもある。被害を認め、我々と一緒に考えていこう!!」

     

    と締めくくりました。

     18時からの決起大会基調報告では、総行動事務局長の中山さんが「みなさんの闘いは世の中に正義を実現する闘い。それは社会全体の利益。」とし、参加者に勇気とパワーを与えました。
     
     日帰り組の私は、その足で東電本店前抗議行動に駆けつけ、

     

    「瑠璃色の地球(避難者バージョン)」を歌唱し、避難者の心情と現状をアピールをさせていただいたところ、

    福島出身の女性が駆け寄り、

    「ぜひその歌詞を冊子に掲載したい!!」

     

    と言っていただき、また、参加者の男性からは

    「おテントさまが見ている」

    というDVDをいただきました。

    雨の中カッパ持参で集結された方々は65名でした。

     「全国公害被害者総行動」は、朝から晩までの長丁場の行動でしたが、他裁判や多岐にわたる日本の社会問題が垣間見れるという点においても、とても貴重で有意義な場であると感じました。

    毎年この時期に開催されていますので、ぜひ多くの人に体感してほしいと感じました。

    以上

    | ●お話会・イベント情報 | 16:34 | - | - |
    予定
    《原発賠償関西訴訟裁判の予定》

    《第20回裁判》
    日時:2018年11月1日(木)14:00〜
    場所:大阪地裁本館202号法廷
    集合:午後13:00
    (13:15が傍聴券配布締切)
    抽選に外れた方は模擬裁判を予定
    《第21回裁判》
    2019年2月21日(木)14:00〜
    《第22回裁判》
    2019年5月16日(木)14:00〜
    裁判に関する動画を公開していますのでご覧ください。

    第2回模擬法廷

    報告集会

    第1回模擬法廷

    報告集会
    PR
    SEARCH THIS SITE.
    MOBILE
    qrcode
    OTHERS