九州訴訟の内藤さんより、KANSAIサポーターズのMLに案内がありました。
本日ですが、聴ける方ぜひ!
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本日11月11日14:00〜 国連自由権規約委員会による日本政府への勧告に関する記者会見があります。
以下九州訴訟原告団共同代表 金本 暁(あつき)さんからの案内です。
みなさま
こんばんは。金本暁です。
先月、国連自由権規約委員会による第7回日本政府報告審査が開催され、11月3日に、日本に対する総括所見(concluding observations)が発表されました。
それについての記者会見が明日の午後2時からYouTubeで配信されます。お時間の都合がつくかたはぜひご試聴ください。
以下、案内文
<拡散希望>
みなさま
2022年10月13〜14日に、国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)にて、国連自由権規約委員会による第7回日本政府報告審査が開催され、11月3日に、日本に対する総括所見(concluding observations)が発表されました。
総括所見の中の22・23項で、福島原発事故に関することが書かれています。
徳永恵美香さん(大学教員、国際法専門)が、その部分を日本語訳してくださいましたので、添付します。
<注意点(徳永さん説明)>
*自由権規約委員会は、「市民的及び政治的権利に関する国際規約」の条約機関です。
*総括所見は、条約のメンバーである国に対して出されます。政府だけでなく、立法・行政・司法を担うすべての機関に対して出されています。
*今回出された総括所見は、先行未編集版(Advance unedited version)です。今後、文書の内容面で大きな変更はないですが、語句の表現が修正される場合がある確定前の文書です。後日、確定版が出されます。
*22項の最後の部分に「6条、12条及び19条」と書かれています。これは自由権規約の条文を表しています。それぞれ、6条(生命に対する権利)、12条(移動の自由と居住選択の自由)及び19条(表現の自由)です。今回は、自由権規約2条(締約国の一般的義務)とこれらの条文をそれぞれあわせ読んで解釈した締約国の義務の観点から、日本に対して懸念を示した後、勧告しています。
*政府仮訳は、外務省のHPで、後日公表されると思います。
★国連自由権規約委員会による日本政府への勧告に関する記者会見が「表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合(NCFOJ)」主催で開かれます。
(日時)11月11日 午後2時〜
*一般の方は、こちらのYouTubeリンクで試聴できます。
◇「表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合(NCFOJ)」について
https://sites.google.com/view/ncfoj/home
◇日弁連会長の声明です。
注目すべき7点として、6福島原子力災害が記載されています。
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2022/221109.html